賃貸マンションを契約する時に必要なもの・書類をまとめます

作成2019/12/31

これから、賃貸マンションを探してお部屋を借りたい!
お部屋の申込から契約までに必要なもの・書類って何だろう?

賃貸マンションを契約する際にわからない事って、結構たくさんあるものですよね。
本記事では、大阪で長年不動産営業を続けている現役のプロが、申込から契約までに必要な書類についてわかりやすく解説します!

記事の内容
賃貸マンションの契約の流れ
・賃貸マンションの申込
・マンションの入居審査
・賃貸マンションの契約手続き
賃貸マンションを契約するときに必要なもの・書類
・賃貸マンションの申込時に必要になるもの・書類
・マンションの入居審査時にに必要になるもの・書類
・賃貸マンションの契約手続時に必要になるもの・書類

賃貸マンションの契約の流れ


今回のテーマは、賃貸マンションを契約をする時に必要なもの・書類の話ですが、
提出するタイミングが違うものもあるのです。
なので先ず、賃貸契約の流れについてさらっと説明しておきます。

賃貸マンションの申込み

実際の部屋を内覧して借りたい部屋を見つけたら、先ずは、申込書の記入です。

マンションの入居審査

契約までに入居審査が行われます。
借りたい!だけでは、契約は結べません。
家主さんからこの方なら、貸してもよい!をもらう必要があります。
それが、入居審査です。
入居審査の期間は、スムーズにいけば、即日から3日4日程度ですね。

賃貸マンションの契約の手続き

無事に入居審査を通過すると、契約の手続きに入ります。
簡単に言うと、重要事項説明や契約書の交付、決済金の支払いなどですね。

賃貸マンションを契約するときに必要なもの・書類


賃貸マンションの申込時に必要になるもの・書類

賃貸マンションの申込時に必要なもの・書類は、2つです。


免許証のコピーや健康保険証のコピー
※外国籍の方は、在留カードになります。
コピーを持参しなくても、通常はお店のスタッフが、コピーを取ってくれます。

申込金

申込金の金額に決まりはありません。
1円も預けないケースや1万円から賃料の1ヵ月分を預けるケースなど様々です。
これは、不動産会社によって左右されることが多いですね。
ただ、昔ながらの家主さんで賃料1ヵ月分をもっていかないと部屋の申込を受けつけてくれないというケースもあります。
けれど、心配しないでください。
申込金は、最終の決済金合計から差し引きするので、無駄なお金ではないのです。
先に一部を支払っておくイメージで大丈夫です。
もちろん、審査が通らないなどイレギュラーでは、契約不成立になるので必ず返金されます。
よくある質問ですが、印鑑は必要?
ほとんどの場合、申込時に印鑑は必要ありません

マンションの入居審査時に必要になるもの・書類

次に審査時に必要なものについては、お部屋探しをされている方の状況によって、各々変わります
ケース別に説明します。

■現在お勤めされている方
申込時に必要な免許証のコピーや健康保険証のコピー以外に用意するものはありません。

■無職の方(学生除く)
通帳のコピー
現状無職でも、賃貸契約の入居審査を通すことは可能です。
ただ、契約後に家賃をきっちりと支払える!と家主さんに思われないと審査は通りませんよね。
そのため、ある程度の経済力を証明しなければなりません。
その方法として、預金通帳の残高を提示するのです。
現在、お勤めされている方なら、不要ですのでご心配なく。

■今は無職だが、勤め先が決まっている方
内定通知書
職場は内定しているが、まだ在籍していない。
そんな方々が、今の状況を証明するために必要になる書類です。

■春の新入学生
合格通知書
進学する学校は決まっているが、入学までにまだ日がある方に限り必要なものです。

■生活保護受給者
保護受給証明書や決定通知書
これは、生活保護を現在受給している。
これから受給するのが決定している方にとって必要です。

■年金受給の方
年金受給証明書
これは、年金受給者にとって必要な書類です。

賃貸マンションの契約手続時に必要になるもの・書類

無事に審査も通過しましたら、最終STEPです。
契約の手続きで、最後の書類を集めることになります。
契約される賃貸物件によって必要な書類は変わりますが、ほぼ下記書類は必要となることが多いでしょう。

住民票
今現在住んでいる住所の住民票です。
申込した賃貸物件に住む方、全員分の住民票が必要です。
2人で住む予定なら、それぞれ1通要ります。

収入証明書
サラリーマンの方なら、会社から渡される源泉徴収票のコピーで大丈夫です。
※まだ、1年以上勤めていない方は、会社から源泉徴収票をもらっていませんよね。
そのような方は、直近給与明細の3か月分で代用されます。
※職場は決定しているが、まだどこにも在籍していない方は、
審査時に提出している内定通知で代用されます。
※自営業の方なら、確定申告の際の書類です。
提出後の役所の受理印があるものですね。

顔写真
住民票と同じでお住まいになる方、全員分です。
※プリクラとかはさすがにNGですが、証明写真までではなく、
遊びに行った時に撮影したスナップ写真などで問題ないです。
※ペットも一緒にお住まいする方は、ペットの写真も必要になります。

保証人の印鑑証明書
昨今の賃貸物件は、保証人不要が増えてきているのですが、
保証人ありでご契約された場合は、必要になります。
保証人に印鑑証明書を役所に行って取ってきてもらってください。
何故なら、保証人は実印契約です。
契約書に押印する保証人欄は、全て実印で押すことになるのです。
※印鑑証明書とは、押された印が、実印であることを証明する書類です。

賃貸マンションを契約する時に必要なもの・書類
【まとめ】


賃貸契約の流れは、申込→審査→契約となります。
申込時に必要なもの『免許証のコピー』『申込金』
審査時に必要なもの
勤め先がない方に限り『各々の収入源を証明する書類』が必要です。
契約時に必要になるもの・書類
『住民票』『収入証明書』『顔写真』『保証人の印鑑証明書』



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この記事は、大阪府の賃貸事情を基に書いております。あしからず。
最後にこの記事を書いております、私の超簡単すぎる自己紹介を^^
・大阪府育ちの40代の男です。現在も大阪府在住です。
・不動産歴は大阪府内で大手賃貸不動産会社を約10年。現在は独立して大阪府で賃貸不動産の店舗を展開しております。
では、皆様。お部屋探しの際は、ホームメイトをよろしくお願いします^^
これからもホームメイトのサイトにこんな感じのラフな記事を書かせて頂こうと思いますので、よろしくお願いします。

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