賃貸マンションの間取り選び【1R・1K・1DK・1LDK】一人暮らし編

作成2020/1/1

初めての一人暮らし!さぁこれから賃貸マンションを探しに行こう!
ところで、皆さんどんな間取りに住みたいですか?
1R1K1DK1LDKとか、よく見たり聞いたりしますよね。
家賃が安いのが『1R』、高いのが1LDKってイメージですかね。
家賃は部屋の広さにも比例するので、確かに正解です。
今回は、間取りの用語解説お部屋の各間取りの使用感についての違いも合わせてお話したいと思います。
本記事では、大阪で長年不動産営業を続けている現役のプロがわかりやすく解説します!

本記事の内容
間取りの表し方の説明
1Rの読み方・特徴・こんな方におすすめ
・1R((ワンルーム)とは
1Kの読み方・特徴・こんな方におすすめ
・1K(ワンケー)とは
1DKの読み方・特徴・こんな方におすすめ
・1DKワンディーケーとは
間取りは家賃にあまり影響がないという話

間取りの表し方の説明


まずは、間取りの表し方について説明します。
間取りの頭には『1』や2』などの数字がありますよね。これは、居室の数です。
一人暮らしの方なら、だいたい『1』〇〇になるのではないでしょうか。
『1R『1K『1DK『1LDK』こんな感じですね。
それでは、各間取りの説明をします。


1Rの読み方・特徴・こんな方におすすめ


1R(ワンルーム)とは


読み方:ワンルーム
特徴👇
居室が1つでキッチンがその1つの居室の中にある間取りのこと

こんな方におすすめ👇
■とにかく、格安のお部屋をお探しの方。
一概に1Rだから安いということでは、ないのですが、
地域最安の物件を検索すると1Rタイプになるでしょう。
■カウンターキッチン好きな方。
カウンターキッチンタイプは、室内にキッチンが入ってくるので、
分類すると『1R』(ワンルーム)
となります。
『1R』(ワンルーム)を除外せずに探しましょう。


1Kの読み方・特徴・こんな方におすすめ


1K(ワンケー)とは


読み方
:ワンケー
特徴👇
居室が1つでキッチンがその居室の外にある間取りのことですね。
具体的には、玄関ドアから居室のドアまでに廊下があり、その廊下部分にキッチンが置いてある感じです。
こんな方におすすめ👇
居室の中にキッチンがあるのはな方。
お料理をすると油はねが気になったり、匂いが部屋に充満するのが嫌な方は、
『1R』(ワンルーム)ではなく、『1K』(ワンケー)を選びましょう。
■少しでも居間の広さを求めたい方。
キッチンは、廊下に置かれる事になりますので、キッチンは狭く感じます。
キッチンの空間が充実するより、居間の広さを少しでも求めたい方に良いですね。


1DKの読み方・特徴・こんな方におすすめ


1DK(ワンディーケー)とは


読み方:ワンディーケー
特徴👇
1つの居室と別に『DK』ダイニング・キッチンがある間取り。
『DK』ダイニング・キッチンは、
料理ができる
テーブルを置いて食事が出来る
『DK』ダイニング・キッチンと呼ばれる空間の広さは、4.5帖から7.5帖くらいまでです。
こんな方におすすめ👇
居室の中にキッチンがあるのは嫌な方。
お料理をすると匂いが、部屋に充満するのが嫌な方は、
『1R』(ワンルーム)ではなく、『1K』(ワンケー)や『1DK』(ワンディーケー)を選びましょう。
■お料理好きな方。
一人暮らしをして料理を頑張ろう!という方は、『DK』ダイニング・キッチンあると、
行動しやすく、願いを叶えやすい環境ですね。
食器棚や食卓テーブルや大きめの冷蔵庫など配置することができますね。

1LDKの読み方・特徴・こんな方におすすめ


1LDK(ワンエルディーケー)とは




読み方:ワンエルディーケー
特徴👇
1つの居室と、別に『LDK』リビング・ダイニング・キッチンがある間取り。
『LDK』リビング・ダイニング・キッチンは、
料理が出来る
テーブルを置いて食事も出来る
テレビやソファーなど置いたり居間としても使える
空間のことです。
『LDK』リビング・ダイニング・キッチンと呼ばれる空間の広さは、8.0帖以上です。
こんな方におすすめ👇
■普段生活する場所と寝る場所は、別にしたい方。
■1LDKだと、一人暮らしから二人暮らしまで対応できるので、近い将来2人で住むかも?な方。

※2人入居可でも親子(小さいお子様)での入居が、認められないケースがあるので要注意です。


間取りは家賃にあまり影響がないという話


ここでは、家賃と間取りの関係について、お話します。
結論を言うと、間取り(形)は家賃にあまり影響を与えません。
賃貸マンションの家賃とは、ざっくり言うとこんな要素で決まっています。

・専有面積の大きさ(部屋の広さ)
・立地(場所や最寄り駅からの距離など)
・築年数
・建物の構造
・周辺物件との相対性
・設備面(ネット無料など)
・希少性(ペット可やバイク可や角部屋や最上階など)


ですので、間取り(形)はそれほど影響はないのです。
例えばこんな感じです。
新築Aマンションという物件があったとします。

新築Aマンション101号室 間取り『1K』 専有面積35㎡ 
新築Aマンション102号室 間取り『1DK』 専有面積35㎡ 
新築Aマンション103号室 間取り『1LDK』 専有面積35㎡  


ここでは、専有面積の大きさ・立地・築年数・建物の構造などの要素は全て同じですね。
各部屋の間取り(形)だけが違う
その場合は、3室の賃料はおそらく全て同じになるでしょう。

101号の場合は、キッチンは狭く、居間が広ーいお部屋になります。
102号の場合は、キッチンはほどほど、居間もほどほどの部屋になります。
103号の場合は、キッチン込みの広ーい居間にすごく小さな寝室が付きます。


このような賃貸マンションの場合は、
賃料も同じですし、自分の好みに合った形を選べるということです。
ここでの説明は、他の要素が同じならば!間取り(形)は、さほど影響を与えないということなのです。

ただ、普通に考えると1LDKが他の間取りと比べて1番専有面積を使うし、
近年に人気の出た間取りなので、比較的に築年数が新しいものが多い。
ですから、全て総合して賃料を考えるとこんな感じのイメージになります。

『賃料は、1R < 1K < 1DK < 1LDKと高くなる。』



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この記事は、大阪府の賃貸事情を基に書いております。あしからず。
最後にこの記事を書いております、私の超簡単すぎる自己紹介を^^
・大阪府育ちの40代の男です。現在も大阪府在住です。
・不動産歴は大阪府内で大手賃貸不動産会社を約10年。
現在は独立して大阪府で賃貸不動産の店舗を展開しております。
では、皆様。お部屋探しの際は、ホームメイトをよろしくお願いします^^
これからもホームメイトのサイトにこんな感じのラフな記事を書かせて頂こうと思いますので、よろしくお願いします。

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