大阪市立大学で一人暮らしをはじめよう！周辺の特徴は？家賃の相場もチェック！

今まで暮らしてきた実家を離れ、一人暮らしをスタートする時。
大学4年間の生活拠点となる「お部屋選び」には、特にこだわりたいところでしょう。
周辺環境にはじまり、初期費用や住居設備などを重視して、これから毎日過ごす場所を決めたい方が多いと思います。
また、県外から大阪府へ引越しをされる場合は、「近くに遊べる施設はある？」「大学の最寄り駅や路線を知りたい！」など、たくさんの疑問が湧くことでしょう。
そこで今回の記事では、大阪市立大学へ進学する学生さんに向けて、「大学周辺の特徴や家賃の相場」をご紹介いたします。
「市大生のひとり暮らし体験談」や「学生向け賃貸の選び方」等についてもまとめたので、ぜひ物件を選ぶ際の参考にしてみて下さいね。

本記事の内容
大阪市立大学とは
・大阪市立大学の学校情報
大阪市立大学周辺の特徴は？
・大阪市立大学の最寄り駅はどこ？
・買い物スポットや医療機関はある？
・大阪市立大学内のお店情報
大阪市立大学周辺の家賃相場はいくら？
市大生の一人暮らし体験談まとめ
・楽しかったエピソードは？
・苦労や失敗したエピソードは？
学生向け賃貸の選び方は？コツや注意点をご紹介

大阪市立大学とは

大阪市立大学は、大阪市住吉区に本部を構えている公立文理総合大学です。
通称名は、「市大」と呼ばれています。
また、一時期ニュースで話題になりましたが、「ｉｐｓ細胞」でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授も卒業している大学です。（※医学部を卒業）

大阪市立大学の学校情報

住所：大阪府大阪市住吉区杉本3-3-138
学部：商学部、経済学部、法学部、文学部、理学部、工学部、医学部、生活学部

大阪市立大学周辺の特徴は？

「大阪市立大学周辺には何があるの？」「街の雰囲気や治安はどんな感じ？」というように、これから長い間住む場所であれば、あらかじめ特徴を知っておきたいですよね。
以下では、大阪市立大学の新入生さんが「一人暮らしをする上で気になりやすいお悩み」を解決いたします。

大阪市立大学の最寄り駅はどこ？

大阪府は、JR、私鉄や地下鉄などの交通機関が非常に発展している地域です。
それゆえ、普段から電車に乗り慣れていない方だと、路線や駅を間違えてしまう可能性があります。
引っ越し日にドタバタと慌てることがないよう、あらかじめ確認しておきましょう。
大阪市立大学の最寄り駅は、阪和線の杉本町（すぎもとちょう）駅です。
東口から出てすぐの場所にあり、基本的には学生が終日利用している駅だと言えます。
「杉本町駅から大阪でよく遊ばれている地域までかかる時間」を以下にまとめてみました。
梅田駅（大阪駅）…約40分
（ユニバーサルシティ駅）ユニバーサルスタジオジャパン…約50分
難波（なんば駅）…約30分
新大阪駅…約1時間
関西国際空港…約1時間
中心部や遠方へ遊びに行くには、おおよそ30分以上の移動時間がかかると考えていたほうがよさそうです。
難波と梅田のどちらへ向かったとしても、あまり時間は変わりません。
ランチなどを気軽に楽しみたい場合は、大学から少し歩いてあびこ駅周辺を散策してみると良いでしょう。
大阪メトロ御堂筋線（地下鉄）のあびこ駅は、天王寺・難波・梅田と繋がっていて便利な駅です。
敢えて、あびこ周辺でお部屋を決められる方もたくさんいます。

買い物スポットや医療機関はある？

大阪市立大学から、徒歩20分圏内のお店や病院などを具体的にまとめてみました。
季節の変わり目で体調を崩しやすかったり、定期的に通院が必要な持病を抱えたりしている方は、あらかじめ医療機関を確認しておきましょう。

【コンビニエンスストア】
ローソンストア100 LS大阪市立大学前店/ファミリーマート MYS杉本町店/セブンイレブン ハートインJR杉本町駅西口店/ローソンストア100 LS住吉山之内三丁目店/ファミリーマート MYS杉本町駅前店など

【スーパーマーケット】
スーパーナショナル 杉本店/阪急OASIS(阪急オアシス) あびこ店/業務スーパー 我孫子店など

【飲食店（ファミリーレストラン・居酒屋・ファストフード店等）】
ガスト　我孫子町駅前店/サイゼリヤ あびこ駅前店/すき家住吉遠里小野店/ほっかほっか亭　杉本町店/ほっかほっか亭山之内一丁目店など

【医療機関】
杉本診療所/権藤診療所/西條医院/浅香診療所/岩崎医院/医療法人陽光会　市吉医院/沢井産婦人科/医療法人惠愛会　クリニック畑森/医療法人鹿野苑会　河野クリニック/医療法人
武内医院など

コンビニは多めですが、スーパーは徒歩圏内だと少なめかもしれません。
医療機関はかなり充実していますのでご安心ください。

大阪市立大学内のお店情報

大阪市立大学で食事がとれるお店は、学食である「生協食堂」とイタリアンレストランの「野のはなハウス」です。
特に生協では、「ミールカード」という食堂の年間利用権が販売されています。
プランの内容によっては、最大1日3食を学食内で食べることが可能のため、自炊が苦手な方はチェックしておくと良いでしょう。
偏った食生活を防ぐことができますし、カードを持ち運ぶだけで利用上限分まで学食が食べられるので、手持ちのお金がなかったとしても問題ありません。
お値段は10万円程度するので高額に感じるかと思いますが、1年間分の食事が健康的に取れると考えれば、自炊の時間や買い物の手間を考慮しても、非常に便利なカードであると言えます。
また、こちらはWebで利用履歴が確認できるようになっており、遠く離れていて心配な親御さんにも安心できるシステムです。

大阪市立大学周辺の家賃相場はいくら？

ここでは大阪市立大学の最寄り駅である、杉本町駅付近の家賃相場を解説いたします。
杉本町駅付近の平均家賃は、約30,000～50,000円です。
基本的には、ワンルームか１Ｋに住んでいる学生がほとんどのようです。
また、学生向けマンションやアパートを選べば、家具家電付きや敷金返金不要の部屋も多いため、場合によってはかなりコストを抑えられるかもしれません。

市大生の一人暮らし体験談まとめ

一人暮らしの市大生が「どのような日々を過ごしているか気になる！」という方のために、実際の体験談をご紹介いたします。

楽しかったエピソードは？

■大阪は、京都や兵庫にも電車で一時間程度あれば行けるので、休日は日帰りで関西旅行を楽しむことができました。また、ユニバーサルスタジオジャパンにも年パスを買って数回行きました。友達と電車に乗っている時間もいい思い出です。

■いつ出かけるのも帰るのも自由なので、誰にも気を遣う必要がなく、友だちの家に飲みに行けるのは最高でした。また、休日にはダラダラと昼まで寝られるため、何も考えずリラックスできて良かったです。

■大学内で販売されているスイーツや焼き立てパンがとてもおいしく、季節ごとにメニューも変わっていくため、「今日はどんなものが食べられるかな？」と毎日が楽しみでした。試験前には数量限定の「単位パン」を買いに行く学生もいました。

苦労や失敗したエピソードは？

■ひとり暮らしは自分の思い通りに過ごせるメリットがありますが、インフルエンザにかかり熱が出たときは大変でした。実家だったら食事を用意して貰えたり、病院に連れて行ってもらえたりするけれど、一人ではそういかないので、最低限の薬は準備しておこうと思います。

■高校と授業のシステムが異なり、自分の好きな講義を受けられるのは良いのですが、受けている授業がバラバラで、最初はスケジュール管理に苦労しました。慣れるまでは、戸惑う方も多いかもしれません。

■友達の家に泊まりに行っていた際に、水道を出しっぱなしにして出かけたことがあり、翌月の支払いがとんでもない金額になっていました。「もし数日家を空けていたら…。」と思うとゾッとします。この出来事があってから、学校やバイトなどで家を出るときは、なんでも二回は確認するようにしています。

学生向け賃貸の選び方は？コツや注意点をご紹介

内見をして「この部屋に住んでみたい！」と感じても、実際に住んでみたら「雰囲気が違って失敗した…。」というケースもあります。
賃貸選びを失敗しないために、コツや注意点を解説しますので、しっかりとポイントを把握しておきましょう。

①音漏れがないか確認しよう！
想像以上に壁が薄いので、隣人と騒音トラブルになったという話はよくあります。業者の方と部屋を見てまわる際には、隣の声が聞こえないか調べておきましょう。一番音が漏れやすい、押し入れや収納スペースの中は必ず開けて、きちんとご確認をお願いいたします。また、駅が近すぎる物件の場合は、電車の音がうるさい場合もあるため、外から何か音が聞こえてこないか、調べておくのがおすすめです。

②料金だけを重視して選ばない！
値段の安さに気を取られ、設備があまり整っていない部屋を選んだというケースがあります。築年数や生活環境を含め、トータルで判断しなければなりません。網戸や扉が壊れていることもあるので、設備も必ず確認しましょう。また、玄関や廊下などの共有スペースを見ると、住民の民度や管理の状況が分かるので、治安が気になる方は要チェックです。料金だけを重視しすぎないように気をつけましょう。

③防犯を意識するのもオススメ！
画面付きインターフォン、防犯カメラやオートロックがついているマンションを選ぶと、不審者対策ができるメリットがあります。料金が高くなる点はデメリットかもしれませんが、特に女子学生は防犯のためにも、お部屋探しの際は意識しておく方が良いでしょう。何か事件が起きてしまってからでは遅いので、少しでも自分たちで対策をしておくことが重要です。

大阪市立大学で一人暮らしをはじめよう！
【まとめ】

新居へのお引っ越し。そして、大学の入学式。
一人暮らしを開始した時には、新鮮で初めての体験ばかりが続くため、「楽しみ」と「不安」という二つの感情が入り乱れることでしょう。
それゆえ、自分だけのリラックスできる空間になるお部屋は、とても慎重に選ぶ必要があります。
大学にも通いやすく、遊びやバイトにも行きやすい場所を選ぶのがベストです。
また、お引越しには時間がかかるので、事前にスケジュールを調整しておき、早めから手続きや準備を行いましょう。
これまで紹介してきた「周辺の特徴」や「家賃の相場」などを参考にし、ぜひ最適な物件を選んでみて下さいね。
この記事を読んだあなたの市大ライフが、より良いものになることを祈っております。

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